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セスナー82型の接触事故
その奇妙な接触事故は1960年1月25日に起こりました。アメリカのオハイオ州上空をジョン・ウォールがセスナー82型に乗って飛行していると、前方に淡いピンク色の雲が現れます。見たこともない不思議な雲でしたが、ジョンはそのまま雲の中に侵入します。すると、急に目の前に木製の複葉機が現れたのです。
ジョンは急旋回で衝突回避を行いますが、セスナー82型の翼の部分が複葉機の胴体に接触してしまいます。大事には至りませんでしたが、ジョンからの連絡を受けて、後日アメリカ連邦航空局が事故の調査を行ったところ、問題の木製の複葉機を発見しました。そして、胴体にセスナー82型との接触によってできた傷や塗装痕を発見しました。
ところが、この複葉機は長年誰も飛ばしていないのです。そして、1932年の飛行記録に、見たこともない金属製の飛行機と接触したと記載されてあったのでした。