飛行機についての不思議な話まとめ

あの鉄の塊が空を飛ぶなんて

あの鉄の塊が空を飛ぶなんて

海王星探査機

2016年現在までに打ち上げられた宇宙船の内、海王星探査機として認定されているのは1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機ボイジャー2号のみとなっています。ボイジャー2号は1989年8月25日に海王星に接近、これにより人々は海王星についての様々な情報を得る事になったのです。

海王星探査機の特徴

海王星探査機は海王星の探査を行います。海王星は太陽系惑星の中で最も遠くに位置しているため有人宇宙船での接近は困難で、さらにガス状惑星では小型機での着陸調査ができません。そのため、軌道上を通過しながらさまざまなデータを集めることになります。

また、海王星を含めた木星より遠い惑星の探査においては、木星や土星などの公転運動量と重力を利用して探査機を目的の軌道に乗せます。これはできるだけ燃料を節約しながら航行軌道や速度を変えるためで、海王星探査機はこれらの惑星の力を利用して航行するのが特徴です。成功例が少ないのも特徴で、2016年現在までの間に海王星の探査に成功した探査機は、1989年に最接近を果たした「ボイジャー2号」のみです。ボイジャー2号は本来土星の探査を最終ミッションとしていましたが、さらに遠くまで航行可能と分かったため、天王星と海王星への接近が実現しました。ボイジャー2号は海王星に関するさまざまな新発見をもたらしたあと、太陽圏を越えた先の調査を目的とした星間空間ミッションのために現在も航行を続けています。

海王星探査機の働き

現在に至るまで、海王星探査機と言えるものは、1989年8月25日に海王星に接近したボイジャー2号だけです。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、木星、土星、天王星の調査を行った後、1989年8月25日に海王星に最接近しました。この時のボイジャー2号のの働きにより、海王星の大気、環、磁気圏、衛星などが調査されました。

この時の調査による特に大きな収穫としては、海王星の環が同心円状で海王星を一周していることが確認されたことや、海王星表面の大暗斑や、海王星の新たな6つの惑星の発見などが挙げられます。ちなみに、ボイジャー2号は天王星を探査した唯一の宇宙船でもあり、現在では、太陽系外部に出るための移動を続けています。