飛行機についての不思議な話まとめ

あの鉄の塊が空を飛ぶなんて

あの鉄の塊が空を飛ぶなんて

ロケットのキホン

日本におけるロケット開発の中心はJAXAと三菱重工が行っているというのが現状ですが、小説でもあるように小さい町工場などでも開発が進められているのが実のところです。小さい町工場にしかない職人技が求められているということですね。

ロケットの仕組み

ロケットの仕組みは単純です。大きく膨らんだ風船はゴムが縮む際に外に空気を吐き出すことによって推進力を得ますが、ロケットは、それをゴムではなくて、内側に入れてある燃料を燃やしてガスを発生させて、そのガスを風船のように噴出させて、推進力、つまり空に飛ぶ力を得て飛んでいきます。

その燃料は液体酸素と液体水素です。それを混合して燃焼させると、高温高圧で吹きだすガスができますが、その高温高圧なガスの力で推進力を得て宇宙に飛んでゆきます。

それは膨らんだ風船がガスを吐きながら飛んでいくのと同じです。そのため、内部は、大量の燃料タンクと、それを燃やす燃焼室、そして、それを噴射する部分に制御する部分で出てきています。それが基本的な仕組みですが、後は、目的に応じて、宇宙に向けて運ぶ人工衛星などを入れる部屋が上部にあります。

ロケットの宇宙での動き

けたたましい爆音と強力な推進力を誇るようにして宇宙に飛んでいくロケットですが、宇宙空間に到達すると、その動きは実に滑らかです。なぜなら、宇宙では、空気がないために、爆音をあげてロケットエンジンを噴射することができないからです。しかも、本体の多くを占めていた燃料タンクは切り離されて全体は三分の一もないほどの小ささになっています。

そうして、人工衛星のように地球上を周回しながら、時折、小さなエンジンを噴射して、その反作用で姿勢を変えたり、運搬してきた人工衛星を軌道に乗せます。また、目的に応じてはさらに加速して惑星を目指して地球を飛び立ちます。しかし、人工衛星や探査機を宇宙に運ぶと宇宙空間に廃棄されてごみとなります。